こんにちは。総合進学塾いい塾です。
英語のテスト勉強で、「この単語、見たら分かるのに書けなかった」と感じたことはありませんか。
単語帳を読んでいるときは意味が浮かぶ。ノートにも何度か書いた。それでも、解答用紙では最初の文字から迷ってしまうことがあります。
そんなときは、練習する回数だけでなく、答えを見ずに思い出す時間があったかを確かめてみましょう。今回は、学校の試験範囲に合わせて取り組める英単語の復習方法を紹介します。
間違いを三つに分けてみよう
単語テストや学校ワークを開き、間違えたところを次の三つに分けます。
- 意味が分からなかった
- 意味は分かったけれど、つづりを書けなかった
- 単語は書けたけれど、文に合わせた形にできなかった
同じ不正解でも、必要な確認は違います。
意味があいまいなら、学校で習った例文と日本語を読み直します。つづりだけで迷ったなら、どの文字を抜かしたり入れ替えたりしたかを探しましょう。文に合わせた形で間違えたなら、複数形、動詞の変化、時制など、授業で扱った文法も一緒に確かめます。
「英語が苦手」でまとめず、今できていることと、次に直したいことを分けるのが最初の一歩です。
五つ選んで、答えを隠して書く
試験範囲の単語を全部並べると、覚えている単語にも同じ時間を使ってしまいます。まずは書けなかった単語を五つほど選んでみてください。
- 英単語と意味を確認する
- 英語の答えを隠す
- 日本語や学校の例文を手がかりに書く
- 答えと一文字ずつ照合する
- 間違えた部分を確認して、もう一度隠して書く
大切なのは、正しいつづりを見ながら何行も写すだけで終わらないことです。確認した後に、もう一度自分で取り出せるかを試します。
五つ全部を書けたら、いったん別の課題へ進みましょう。勉強の終わりや翌日に再確認すると、その場では書けたけれど忘れていた単語も見つけられます。
間違えた文字を、そのまま残しておく
間違いを消して正解だけにすると、何で迷ったのか分からなくなることがあります。
例えば、つづりの途中で文字を一つ抜かしたなら、抜けた場所に印を付けます。似た単語と混ざったなら、二つを並べて違う部分を確かめます。
ノートの端に「真ん中の文字が抜けた」「最後の部分を取り違えた」と短く書いておくと、次の確認で見る場所が決まります。
きれいなノートを作ることより、自分の間違いに気付けるノートにすることを意識してくださいね。
単語だけでなく、短い文でも確認する
単語を一つずつ書けても、英文では別の確認が必要です。
例えば、学校で現在形と過去形を習っているなら、次の二つを見比べます。
- I play tennis on Sundays.
- I played tennis yesterday.
どちらもテニスをする話ですが、いつの話なのかによって動詞の形が変わります。「昨日」という意味を確認せずに、覚えた形をそのまま書かないようにしましょう。
練習には、学校で習った短い例文を使うのがおすすめです。日本語を見て書き、主語、動詞、時を表す言葉を確認します。まだ習っていない表現まで広げる必要はありません。
テスト前日は、新しい単語を増やしすぎない
前日に何十個もの単語を追加すると、すでに練習した単語を確かめる時間がなくなることがあります。
まずは学校から示された範囲を確認し、これまで間違えた単語と短い例文を優先します。時間が限られている日は、「昨日間違えた五つを、答えを見ずに書く」と決めても構いません。
テストがすでに終わった学校なら、返却された答案から同じ三つの分類をしてみてください。次のテストに向けて、練習する内容を具体的にできます。
家庭では「何回書いた?」より「隠して書けた?」
保護者の方は、書いたページ数だけでなく、最後に答えを隠して確認できたかを聞いてみてください。
「今日はどの単語で迷った?」「明日もう一度確かめるのはどれ?」という声かけなら、お子さまもできたことと残った課題を話しやすくなります。
分からないところを質問する場合は、自分が書いた答えも残しておきましょう。意味、つづり、文法のどこで止まったのかを、先生と一緒に確認しやすくなります。
英単語の復習は、ノートを埋めることがゴールではありません。見て分かる言葉を、必要なときに自分で書ける言葉へ変えることが目標です。まずは今日、気になる五つを選び、答えを隠して書いてみてください。
学校ワーク全体の見直し方は、学校ワークの2周目で確かめたいことでも紹介しています。